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ばかの学習帳

(ばかが)学びのアウトプットと文の練習とカタルシスのために

【雑話】僕の投資生活

 投資を始めて良かったこと

 前回の記事に続くようなかたちになるが、僕は株式投資を約5年間続けている。

 もちろんその目的は資産を増やすことに他ならないが、それ以外にも「投資をやって良かった」と思えることが多々ある。

 

  1. 政治や経済のニュースに敏感になった
  2. お金との付き合い方が変わった
  3. 毎日考え続ける頭ができた
  4. 決断力がついた

 

1 は、まあそのままです。常に相場の一歩先を読むにはどうしても情報が必要だ。そのために、今の政治や経済がどういう状況であるかをきちんと掴んでおかなくてはならない。

 株価というのは思ったよりも世の中の動きに敏感に反応する。ほんのほんの一例であるが、インフルエンザが流行れば製薬会社やマスクを作る会社の株価が上がったり、合法カジノの法整備案が出ればその関連銘柄が上がる(実際はまあ、そんなに単純なものではないのだが…)。

 そういった情報をおさえるためにも、各メディアのニュース、SNSを活用して常に情報収集をする必要がある。投資のためにやっていることだが、当然これらの知識等は社会人として持っておかなければならないものであって、自然に学べているのは強みだと思う。

 

2 は、前の記事と内容が被るが、「お金とはただ貯めて持っておいてもなんの価値もない紙切れでしかない」ことを実感したということだ。お金は使わなければ意味がない。もちろん無駄遣いをするのとはまた話は違う。最悪は無駄遣いして減らすこと。その次に悪いのが、放置しておくことだと考えている。

 使途がないのであれば、僕はせめて投資をしたい。もちろん投資をすれば必ず資産が増える訳ではないが、資産以上に得られるものもたくさんある。正しく売買をしていれば大損をすることはまずない。自分なりの勝利の方程式を作れば必ず勝てる、と僕は信じている。どうせなら社会貢献をしながら自分の資産を増やせる方が良いに決まっている。

 実際にこの高齢社会で、高齢者がの資産が全く使われず口座に眠っているという問題がある。さらにいえばその高齢者が亡くなれば、60代の高齢者手前の子に相続され、それもただ価値のないまま口座に眠り続ける。眠っている資産が使われないためにまるで経済が回らないのだ。これは、自分たちだけでなく日本の経済全体の問題でもある。

 こういったことに若いうちに気付けただけで、僕は随分と有利な人生を送れると思っている。そして少しでも社会に貢献したつもりになっている。いや、そうでなければ困る…。

 

3と4 については、投資をしているなら当たり前のことだ。毎日、「この株を保有するか、売るか」「いつどのタイミングで買うか」どんな銘柄を買おうか」「大統領選はどうなるか」「このニュースで相場はどう動くか」など常に考えを巡らせることになる。これが苦手な人は絶対株式投資には向いていないが、僕のような平凡なサラリーマン生活の中の1つの刺激になることは間違いない。おまけに毎日決断を続ける訳だから決断力もつく。売買をする時のみではなく、「今日はなにもしない!我慢!」というのも立派な決断であり、エネルギーの必要なことなのである。

 

これまでの成績は?

 少し偉そうに投資について話しているが、僕は決して大成功しているわけではない。むしろ毎日が失敗と反省の連続だ。

 投資経験がない人の多くは、「損をすること=失敗」と考えてしまうが、それは間違いだ。損を出さない投資家など世界中に1人も存在しない。ほとんどの投資家は5つ投資をしていたら3つは負けて良いくらいの気持ちで臨んでいる。野球の打者の打率くらいと考えても良いかもしれない。そのくらいの心の余裕がないとやっていられないのだ。

 今ここでいう、「勝ち」は、「その株を売った時に買った時の株価を上回っているか」どうかだ。100円でも利益を出していれば勝ち。

 ちなみに僕の過去5年の成績は、32勝21敗だ。勝率6割を超えている。少ない利益をも大事にしてセコセコと売買した結果だ。しかし、32勝で得た利益よりも、21敗で出した損益の方が多いのだ。トータルの金額でいえば負けていることになる。

 こうなった原因として、バリバリの初心者投資家にありがちな、「今は下がったけどこれから上がるに違いない」と思い、その株を持ち続けたところ莫大な損益を出してしまった影響がかなり大きい。また、購入価格の10倍近く上昇したにも関わらず、「もっと上がるに違いない」と、冷静さを失って天井で売り切れなかったこともある。

 これを聞くと、「え?そんなにお金と時間をかけて損してるってバカじゃない!?」と思うだろうが、まあ半分はその通りだ。資産を増やすために投資をしているのに、逆に損をしているのだからそう思われるのも無理はない。

 しかし、日々経験を積むことによって確実に自分の勝利の方程式を築きつつあるという自信はある。投資は短期的に考えてはいけない。負けも仕事。これからこの経験を武器にして勝っていけば良いのだ。

 

投資家としてのこれから

 僕に必要な知識と経験はまだまだ足りない。本による知識をつけることは簡単なので、最低限プロの投資家が読んでいるような投資の本くらいは全て読んで頭にたたきこんでおきたい。

 そのうえで、自分に最適な方法を確立し、感情を入れずシステマチックに売買できるようにする。

 また、将来は株式投資に留まらず、有効な投資法を見つけたい。

 

目標

 僕の目標は大きく、30代のうちに今の職場で稼げる推定生涯賃金の半分を稼いでしまうこと。経済的に余裕ができれば心にも余裕ができ、人生をより謳歌できると考えている。

 お金が全てではないが、お金がなければできないことはいくらでもある。自分や自分の家族がやりたいことは全てやりたい。成金みたいになりたいのではなく、お金のことで我慢したくないのだ。貧しさからはほとんど何も生まれない。

 お金を稼ぐことは悪いことでもなんでもない。

 僕はこれからも貪欲に目標に向かって冷静に邁進したい。

 

 以上、少し過激に書いた点もあるが、ほとんど本心なのだ。もちろん自分以外の人の考えを全面から否定するものではないというのは大前提でご理解いただきたい。

 

【漫画】インベスターZ1巻 ~お金ってなんだ?~

 僕はここ5年くらい、国内の株式を中心とした投資を続けています。

 目的はいたってシンプルで、「お金を増やしたいから」以外の何物でもありません。

 僕の主な収入といえば、給与収入があるわけですが、何しろ薄給なうえに急激に上がったりするものではありません。そこで、その貴重な少ない給与をいかうまく運用して増やしていくか、そこにかなりの重きを置いています。

 

 投資をしたことも考えたこともない人にとって

「そんなことやっているヤツは怪しい」

とか

「楽してお金儲けをしようとするヤツはけしからん!」

とか

「働いてこつこつ貯めるのが正義」

などと考えている人が圧倒的に多い気がします。

 

でも、ただ黙って給与を銀行に預けているだけでは

なーーーーーんにもなりません!

お金はただ持っていても、貯めていても全く意味がないからです。

僕からしたら、ただ黙って都市銀行の口座にお金を入れておいている人の方が

よっぽどけしからん

と思います。

お金が増えるわけでもなければ(預金の利息など無いに等しい)、世の中の経済も回らない!

 

そもそもお金に対しての考え方なんかは、人それぞれですが

それみんなただ漠然と、幼い頃からの親の教えだったり、習慣だったりが大人になっても離れないだけだと思います。

僕もそうでした。

お金は節約をして、こつこつと大事に貯めることが、まるで日本人の美徳かのように知らずのうちに身についていたような気がします。

 しかし、社会に出てすぐに思いました。

「こんなに一生懸命働いて得たお金を、生活と少しの趣味だけに使い。残りをしまっておくのはもったいない!」と。

 その考えは今でも変わっていませんし、今後も変わらないとおもいます。

 

日本人はお金について考えるきっかけが少なすぎる。

お金の教育を受けない。

 

それが戦後から続く悪習が断ち切れない原因の一つです。

 

 

前置きが長くなりましたが、そんな

「お金のことなんて深く考えたこともない」

人に読んでほしい、きっかけにしてほしい漫画が

 

『インベスターZ』です。

 

 

インベスターZ(1)

インベスターZ(1)

 

 

 

あらすじ

お金って何だ? 創立130年の札幌の超進学校・道塾学園に、トップで合格した財前孝史。入学式翌日に、財前に明かされた学園の秘密。各学年成績トップ6人のみが参加する「投資部」が存在するのだ。彼らの使命は3000億を運用し、8%以上の利回りを生み出すこと。それゆえ日本最高水準の教育設備を誇る道塾学園は学費が無料だった! 「この世で一番エキサイティングなゲーム 人間の血が最も沸き返る究極の勝負…… それは金、投資だよ。」

この作品は、漫画としても十分面白いですが、わかりやすいお金の参考書として有効です。

 もちろん漫画は漫画なので、粗い部分はありますが、そこはファンタジーとして割り切る必要があります。

 主人公は投資についての知識もないまま、投資部に入れられてしまい、半強制的に投資を始めるわけですが、この第1巻では投資と言うよりも、「お金とはなにか」説明にストーリーの大半をつぎ込んでいます。

 そこには普段私たちが使っているお金まつわる様々なハッとさせれる教えがありました。

 一部を紹介します。

 

金ハ人ナリ 人は金ナリ

主人公が開いた先代の投資部員が残した格言集の1ページ目の言葉だ。

食べるためだけに物々交換をして生きていた人間が、お金の誕生によって食料がほしいときに手に入るようになった。それにより生活にゆとりが生まれ、食べること以外も考えるようになった。

つまり、お金によって考える力を獲得し、深く考え知恵を持ち知識を蓄える、生き物の中で人だけが持つ高度な能力を手にした。

お金が人を人にした。人はお金で存在意義を明確にした。

 

お金はコミュニケーションだ

お金は知らない人同士、言葉が通じない人同士を結びつけられる唯一の道具。

お金が生まれる前は、知らない人は全て不信の対象だった。

相手が物を持っていても、無事に交換が成立するまでは疑いと不安がつきまとった。

しかしお金の誕生によって、それは払拭された。

見ず知らずの人間でも、あったその場で信用しあえる状況を作った。

お金で人は信頼しあえるようになった。

それにより、人は繋がりあって豊かな社会へ発展させた。

つまり、お金とは心と心をつなぐコミュニケーションだ。

 

架空の富を築き続ける人類

硬貨の流通が激増したローマ帝国は、経済発展に合わせて様々なコインを乱発。

資金繰りが追いつかず、ついに銀貨の純度を下げる禁じてをつかった。

こうして社会は、硬貨そのものの価値以外に、存在していない価値を信用する時代に突入した。

大航海時代になると、大量の人とモノが動き、世界経済は膨張。人類初の世界通貨ペソも供給が追いつかなくなる。

そこで誕生したのが紙幣だ。紙幣は意外とはやく社会に溶け込んだ。

 

銀行トハ体裁ノ良ヒ金貸シ

紙幣が流通し、やがて、金融のシステムが整備される。

金融のシステム自体は大航海時代からあった。航海に危険はつきもので、難破して1人が大損するリスクを避けるために資金を出し合い、リターン分配したことから始まる。

1602年、世界初の株式会社が設立されたことにより、投資は事業となり、金融が市場化する。

これを強力に後押ししたのが銀行だ。

ちなみ銀行とは、イタリア語で肘掛けイスをさし、「座っているだけで儲かる」という意味だ。

なぜ銀行はそんな儲かるのか、それは金を貸しているから。

投資のため金を貸し、借用書をもらう。そして銀行はその借用書の価値を担保にして金を発行する。元金から何倍もの金を生み出し、さらに金を貸す。

こうして銀行は現在まで続く、金が金を生み出すシステムを構築した。

 

 

 

こうしてお金の歴史を学んだ主人公は、まずは株から投資を始めるのですが…

続きは第2巻です。

 

学校ではなかなか教えてくれないお金のことは、社会の仕組みを知る上でも絶対に重要なことだと思います。

別に投資なんかやらないよー!という人こそ触れてほしい作品です。

 

ちなみに既刊15巻で、大人気連載中なので、Kindleで読んでまた実践的なことも踏まえて紹介したいと思います。

10巻くらいまでは読んでいますが、これからの話の方が

学校では習わなかった、お金についての役立つワードが多く出てきますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【雑話】SMAPのこと

SMAP解散報道

 

 今年8月14日夜、日本中に衝撃が走った。

 突然の「SMAP 年内解散」報道だ。1月に騒動はあったものの、落ち着きを見せていたと勝手に思っていた。

 僕はといえば、オールナイトの野外ロックフェスで夜食を食べている時に、隣のお客さんが悲鳴に近い声で「え!SMAP解散だって!」と言ったことで話を知った。すぐさまTwitterを開くとタイムラインはその話題だらけ。ついにきたか…というのがその時の気持ちだったと思う。親族の訃報を受けた時と似た感覚だった。

 

 

解散発表後のメディア

 

 あれから2ヶ月経った今でも、週刊誌やウェブのゴシップメディアを中心にその解散の原因や、今後の各メンバーの活動を巡る「憶測」が報じられ続けている。今回のSMAP解散の奇妙なところは、解散ツアーのようなものが行われる可能性はなく、現在のところSMAP5人での解散を受けての企画(テレビの音楽番組への出演やベスト盤などのCDリリース)が何も発表されていないにもかかわらず、唯一メンバー全員が顔を揃えるテレビ番組『SMAP×SMAP』の放送だけが、活動の期限とされる今年の年末までこれまで通り毎週平然と続けられていることだ。
 解散に至った直接的な原因はメンバーの不仲にあったわけではないはずだが、結果的にコミュニケーションに問題が生じているといわれるメンバー同士の姿や表情や発言をテレビの画面越しに毎週見るというのは、それがテレビ局との契約によるものだとしてもエンターテインメントの在り方として不健全な状況だと思う。アイドルというものには必然的に「見せ物」の要素があるわけだが、現在の彼らは、おそらくは本人たちにとって不本意なかたちで「見せ物」となってしまっている。

 

国民的グループとしてのSMAP

 今更ながら、僕はSMAPが好きだ。

 とくに、解散報道後は特にそれに強く気づかされた気がする。SMAPのことを考えたり、SMAPの音楽を聴いたり、メンバーのラジオを聴いたり、しばらく観ていなかったスマスマを観てみたり、この騒動後はわかりやすくSMAPのことを気にしている。これは当然僕だけではないはずで、日本中の「今までSMAPがいる日常を当たり前と思っていた」人に起こり得る得る現象だと思う。

 こう言うと大袈裟と思われるかもしれないが、SMAPはあまりにも僕らの生活に浸透していたのだ。まさに国民的アイドルグループに相応しく、他に類を見ない。

 音楽ライターの宇野維正氏は自身の記事で、SMAPの国民的グループ性についてこう述べている。

(ここで宇野氏が述べている番組とはスマスマのことです。)

番組では、2011年3月に東日本大震災が起こって以来、5年以上たった現在に至るまで毎回、番組の最後にメンバー5人がフォーマルなスーツに身を包んで一列に立ち、視聴者に復興支援を呼び掛けている(現在は、今年4月に起こった熊本地震の被災者への義援金への呼び掛けも加えられている)。大きな災害が起こった後にタレントやミュージシャンがチャリティー活動をすること自体は珍しいことではないが、それをここまで継続的に、毎週、視聴者に向けて行っている例は他にない。
その復興支援への呼びかけのパートは、最初にジャニーズ事務所独立騒動の報道があった今年1月以降も、その都度撮り直されている。彼らはただ日本人の多くから「国民的グループ」と呼ばれていただけではない。その役割を自認して、その立場でその時に何をすることができるかを常に考えてきたグループだった。あるいは、そうした役割があったからこそ、それぞれがソロ活動で人気役者として、また人気バラエティータレントとして活躍するようになって10数年がたっているにもかかわらず、SMAPの一員であり続けてきたという側面もあったのだろう。
そのことを考えると、年内解散が報道されて、グループとしての音楽番組への出演やCMの契約が途絶えてしまった現在も『SMAP×SMAP』だけが続いている理由は、テレビ局との契約問題だけではないことが分かる。彼らは最後まで、少なくともその役割だけは果たし続けようとしている。

 もやはSMAPはただのアイドルグループにとどまらず、国民に強い影響力を持つカリスマ的な存在であることが伺える。昨今は後輩の嵐の活躍が目覚ましいが、SMAPのキャリアと功績には及ばない。そもそも、ジャニーズタレントが今のように、歌やダンス以外のバラエティー番組などで活躍するようになったのは、間違いなくSMAPの功績が大きい。

 僕の90歳近い祖父母ですら、当然のようにSMAPのことは知っている。演歌大好きの祖父は「SMAPの歌はどこかスッと気持ちよく耳に入ってくる不思議なハーモニーだ」などと褒めていたことを覚えている。

 

SMAPが変えたアイドルの存在意義

 元来、日本のアイドルグループはテレビのバラエティーショーにゲストとして出演することはあっても、ホストとして番組を持ち、そこでゲストに率先して自らコメディーやパロディーを演じたりすることはなかった。そんなさまざまなテレビ界、芸能界の常識を覆してきたスマスマは、日本のテレビ番組で最も潤沢な制作費が注ぎ込まれてきた番組であり、日本においてアイドルという存在の意味と可能性を広げることとなった先駆的な番組でもあったと思う。

 

今聴くと染みる曲

こんな今のSMAPの状況だからこそ、今まで以上に歌詞が染みてしまう曲がある。

君は君だよ
歌:SMAP 作詞:小倉めぐみ 作曲:谷本新


夕暮れを足早に歩いてく
君の後ろ距離を とって 歩く
なぐさめるなって背中が 黙って言うから
僕も声には出さないで 話しかけてる
君は君だよ だから誰かの
望むように 生きなくていいよ
君は君だよ いつも自分が
やりたいこと まっすぐ見つめてなよ

こなごなになるくらい 傷ついて
ダメになる手前で 持ちこたえる
ホントにまだ たいして長く
生きてないのにね
これでけっこういろいろと
あるもんだよね
君は君だよ だから誰かの
真似なんかを しなくてもいいよ
君は君だよ 心が決めた
明日ならば それが本当だから

一人一人が 泣いて笑って
同じ時を 歩いているよ
つきはなしたり 意地をはっても
わかりあえる そう信じてる
君は君だよ だから僕には
かけがえない 一人なんだよ
君は君だよ 他の誰にも
かわりなんか できやしないんだから
LaLaLaLaLaLaLa…
LaLaLaLaLaLaLa…

 

いや、今じゃなくても普通に良い歌詞だが、「誰かの望むように生きなくていいよ」というところが、なんだかSMAPのメンバーのことを言っているようで複雑な気持ちになってしまう。

 ファンの望むように生きなくてもいいけど、解散も仕方ないけど、何か最後らしいことをして笑って終わってほしい。

 

【雑話】言い訳

「本を読みたい」

 ここ数日、毎日そんなことを考えながら過ごしています。前から読みたかった本を買えたのに、うちにあるのに、読んでいない。読んだら面白いはずなのに。

 

 近頃、仕事に遊びに割と忙しくて、読書に割く時間があまりありませんのよね。

 

 でもそれは、結局は読書を自分で後回しにしているからであって、読もうと思えば少しずつ読めばいいんですよ。

 それでも読まないのは、僕が「そんなに読書したくない」と心のどこかで思っているからなのでしょう。

 そりゃもちろん、その日その時の気分によって、やりたいことは違います。でも、僕は読書は大事なことだと思っているし、自分に課している課題の1つだと思っています。

 それを忙しいとかなんとか言ってやらないのは

甘え以外の何物でもない!

 

 僕みたいなダメな人間は、常に何か自分の中でこういう言い訳みたいなものを持っているんですよね。

 

 と、こんなことを地下鉄でウダウダ書いている暇があったら本を持ってきて読めばよかったよなぁ。

 さ、帰ってテレビ観よ!!!!

【音楽】大森靖子に追いついた

 稀代の天才ロックシンガー、大森靖子にようやく追いつきました。

 

 何故だか急にハマりだした大森靖子。ハマりだしたなんてありふれた表現は大森靖子の前じゃ恥ずかしいですけど、まあハマってる。

 

 何なんでしょうかね、大森靖子って。今年の夏フェスで遠目に初めて観た時は、「おぉ〜なんか叫んどる。なんかすげ〜な〜」くらいにしか思わなかったんですよね。それがTSUTAYAで何か導かれたように、2ndメジャーアルバム『洗脳』を借りて通勤途中に聴いたところ、嘘なしに鳥肌が立ちました。

 

 

洗脳

洗脳

 

 

 見た目も音楽性も奇抜でインパクトがあるので、イロモノに見られがち(少なくとも私は少しそう思っていた)ですが、歌詞はシニカルで嘘がなく、狂気を感じるけど純粋で文学的。曲や演奏はエモーショナルかつナイフのよう。歌唱は魂がこもっているというか、魂そのものが歌をうたっているというか。久しぶりに歌を聴いて痺れました。「ああ、これが良いシンガーってことなんだなあ」と通勤途中に自転車を漕ぎながらアホみたいに思いました。

 

 私が、アルバム『洗脳』のなかでリピートしまくった曲の1つに『子供じゃないもん17』があります。彼女の曲のなかではポップな曲調で、好きなアイドルに提供されても曲だけならいけそうな気がするくらいですが、やはりこの曲は彼女が歌わないと魅力はないですよね。

 

子供じゃないもん17

子供じゃないもん17

 

子供じゃないもん17


歌:大森靖子 作詞:大森靖子 作曲:大森靖子
乙女をわかんないわかんないでくれるかな
乙女はわるくないわるくない放課後のディスタンス
私の教室探してくれる優しさで
ギリギリ制服でいられる

いなくなったらさみしいよ だったらみんなの前で話してよ
恋はいけないことなんて 教えてくれなかったじゃない
子供じゃないもん17
もう子供じゃないもん17
教科書みたいなことききたいんじゃないのよ
ゆめみたいなこと言って欲しいでもないのよ

おなかをさわってさわってほら聞こえるでしょ
嘘だよわかってわかって 星屑のペンダン

私のかなしみのブルーはスカートのなかに
あるからのぞいてくれてもいいのよ

花粉症も眼鏡キャラも全部羨ましくて焦がれちゃう
恋はそれよりすごくて クラクラ今日はサボっちゃう
お見舞いにきてよ17
ねえ心配したでしょ17
ややこしいことが本当は好きでしょ
ややこしい私ほんとはすきでしょ?

「こんなの…はじめて
バカばっかておもってるんでしょ
こういうのがしたくてせんせいになったって女子のなかで噂だよ
まあ、その噂流したの私だし
困ってる顔がだいすきだいすきだいすきだいすきだいすきだいすきだいすき
…傷ついてよ。」

いなくなったらさみしいよ だったらみんなの前で話してよ
恋はいけないことなんて 教えてくれなかったじゃない
子供じゃないもん17
もう子供じゃないもん17
教科書みたいなことききたいんじゃないのよ

花粉症も眼鏡キャラも全部羨ましくて焦がれちゃう
恋はそれよりすごくて クラクラ今日はサボっちゃう
お見舞いにきてよ17
ねえ心配したでしょ17
ややこしいことが本当は好きでしょ
ややこしい私ほんとはすきでしょ?

 

 この17歳の思春期最強の二面性のような、爽やかさと可愛さを自然と両立してる上に憧れから酔いまで含めての恋愛観が乗っかってて凄い詞だと思う。いるよなぁ、どこの学年にも。先生にめちゃくちゃグイグイ行くちょっと大人っぽいこと言う女子。ありふれたキャラの女子。
「傷付いてよ」とか言われてどうにかなって犯罪者になる前に転職したほうが良いよ先生は。
ややこしい人が本当に好きで面倒な人が本当に好きでも、好きなややこしさというか面倒臭さってありますよね。

 

 まだまだ聴いていない曲だらけなので、これからもっともっと浸かりたい。ようやく自分が大森靖子に追いついた感じがします。

 もっと書きたかったけどまとまらないのでこの辺りで。

 

 

【読書】池上彰の新聞勉強術

 私は今、自家から最寄りの図書館からこの記事を書いています。今いる図書館に来るのは初めてで、狭くて所蔵数は大したことがない町の図書館なりにも、やはりこれだけの本が並んでいる棚を見ると興奮します。できればこれからも通いたいと思っています。

 今日は目的があって来館した訳ではないので、適当に本棚を回って、主に、今住んでいる町の郷土史と、ノンフィクションの犯罪レポ、新聞史などをパラパラと読んでいました。その途中で見つけた、自分の中に残しておきたい物があったので、書き記しておくことにしました。

 

 

池上彰の新聞勉強術 (文春文庫)

池上彰の新聞勉強術 (文春文庫)

 

 

 ご存知池上さんが、新聞を有効活用している″勉強術″を教えてくれる本です。

 

 池上さん、ばかにわかるように教えてくれていつもありがとう。

 

 

 

朝刊一紙は書籍二冊分の情報量と同じ

 新聞を毎日読み続けていれば、知らずのうちに大変な情報と接することになる。その情報量はやがて大きな威力を発揮する!池上さん!俺読みます!新聞を読みます!

 私は常日頃、ネットから多くの情報を取り入れることを意識しています。だから、情報量が味方になることはわかっていつもりでした。しかし、新聞はコストがかかること、ゴミが増えることを理由に購読していませんでした。ネットなんて、新聞から記事を拾って簡単に書いているのであって、朝のワイドショーやYahooニュースでなんて深く掘り下げた情報は得られないのですよね。ここでまず猛省。

 

なるべく多くの新聞を読み比べよ!

 新聞によって、内容、トーンは大きく変わる。それに気づくことで、「ニュースを見る目」が養われる。自分はどちらの記事を評価するか考えてみると、もっと「ニュースを読む力」が高まる。

 また、よみながら、この問題はどんな意味をもつのか、なぜこうした問題が起きるのか、今この問題が起きたのは偶然だったのか、などを考えていくのも、別な視点からものを見る訓練になる。単なる情報を「インテリジェンス」=知恵 に高めるためには、情報を分析する能力が不可欠となる。自分なりにそれを分析し、役に立ててこそ価値が生まれる

 

社会人たるもの、日経を読んでいないと話にならない

 朝の通勤電車でスーツ姿のビジネスマンが読んでいる新聞の多くは、間違いなく日経新聞です。ちなみに私がよく朝の地下鉄で見かけるのが、スマホタブレット端末で日経電子版を読む人です。

 経済全体や産業界の大きな流れを把握するには「経済専門紙」である日経がかかせないという″常識″があるため、職場での会話や得意先との商談でも、日経を読んでいなければ会話についていけないだけでなく、軽蔑されるような事態に陥らないとも限らない。

 ただ、それはあくまで主に経済全体の流れを把握しなければならない人であって、職種によってそこは異なってくるかと私は思います。ちなみに私が組織に属して働き始めてから、日経を読んでいるという同僚や先輩にあまり会ったことがありません。

 

時間がない時の新聞速読術

第一面は必ず見る!読まなくても見出しだけは目を通す。

○3ページ目を開く!ここでは、その日のあるいは最近の大きなニュースについて詳しい特集をしている。これが総合面!

○最終面の裏側、つまり見開き左側の最新ページ!いわゆる三面記事。ここには社会面の記事が掲載されてる。

 

さらにゆとりがあれば、

○順にめくりながら、左ページ(奇数)だけに目を通す。一般に新聞は左ページの方に大きな記事を載せる。

 

署名記事に注目する

 記事の最後にある「記者名」に注目する。最近になって、記者名を書くことが増えており、文責がはっきりしている。なかには社説と全く反対意見が堂々と掲載されることもあり、あえて記者個人の意見を全面に押し出している。

 それによって、「この人の署名記事は必ず読もう」と思うことができるようになった。ちなみに、かつては朝日新聞にそんな記者が多かったが最近は激減。代わって日経新聞に増えているとか。

 

新聞を読むことで書く力をつける

 書くことは考えることだ。考える際に、思いついたこと、頭の中で整理したことを紙に書いていく。書くことで思考が整理され、論旨が方向づけられていく。

 まずは書くことで自分の考えをせいりする。次のステップは、整理された考えを、どの順で提示していくか。

 このコラムでは、何を言いたいのか。

 そのために、どんな構成になっているのか。

 結論はなにか。

 読者の興味を引きながら最後まで読ませる工夫はどんなものか。

 読者を引き込む出だしはどうなっているのか。

 

 こんな点を、客観的に読み取っていくと書く力もついていく。

 

新入社員の新聞勉強術

「学生諸君、社会に出たら勉強しよう」

これは、以前の日経新聞の広告のキャッチコピーだった。大学生は勉強しないもの、という″社会的常識″をふまえたコピーが皮肉めいていて面白いのだが、それだけではない。社会人になると、本当に勉強しなければならないことがたくさんあるのだ。

 私もこのコピーが大好きで、今の自分のテーマにもなっている。今まで全然勉強してこなかったつけがまわってきていると感じているからだ。私は、あまりにも常識が足りていなくて恥ずかしい。理科や数学はできなくても、せめて常識は身につけていたい、と常に思うわけです。

 

 新聞には、単に情報を獲得できるだけでなく、思考の鍛錬を助け、他人に対するプレゼンテーションの方法を学ぶなど、色々な活用術がある。

 また、どんな観点から新聞に取り上げられるかを知ると、「社会が今、何を問題視しているか」を把握できる。その上で、問題を起こした企業や組織がどんな対応をとるのかをじっくり研究できる。

 

 

以上、池上さんに教わったことを記しました。キーボードを使わずにiPhone6sで書いたので、さすがに指と腕が疲れました。

 

 

 

 

【読書】絶望手帖

 自分としてはかなりハイペースでブログを更新していますが、どうせ最初だけです。わかっています。

 

 さて、読んだ本についてまた書きます。今回は「勉強になった」というよりも、「心に残しておきたい」と思った本です。

絶望手帖

絶望手帖

 

  『絶望手帖』

なにやら少しショッキングなタイトルの本ですが、中身は割とライトで読みやすい内容です。本書はネガティヴな言葉が、1ページに1つと、それに対する編者のコメントが綴られているのですが、不思議と読んでいて暗くなることはありません。

 

 200以上掲載されているもののなかから、私が気に入った言葉をいくつか引用して紹介します。

 

もうけつしてさびしくはない

なんべんさびしくないと云つたところで

またさびしくなるのはきまつている

宮沢賢治の詩の一節だそうです。孤独を受け入れるこの態度には清々しさまで感じますね。どんな孤独を感じているのでしょうか。

 

 

シャボン玉消えた

とばずに消えた

生まれてすぐに

こわれて消えた 

おなじみの童謡の2番です。儚さが全面にでています。「生まれてすぐに」の部分でゾッとさせられました。

 

ひとは泣きながら現世に生まれ落ちる。

シェイクスピアの『リア王』のなかの一文だそうです。「生まれ落ちる」というのがいいですね。生まれたての赤ん坊が泣く理由は、アホばかりのこの大舞台に引き出されたのが悲しいからなんですね。

 

手荷物の重みを命綱にして

通過電車を見送っている

こういう人はたくさんいるのでしょうかね。何故だか心にしみます。

 

人生の大きな苦しみのひとつは、

親を憎むことだと思う。

それは「憎みきれない」から。

憎みたい人なんてあまりいませんよね。

そういうものですよね。

 

我が身の不幸を簡単に嘆くな。

この言葉は本で読んだ気がします。実業家の堀江貴文の言葉です。本当にそのとおりで、嘆く暇があったらもっと行動を起こした方がいい。

 簡単に嘆けるような不幸は大したものではないのでしょう。

いい男はとっくに結婚している 

「気づいてたはいたけど、そんなにハッキリ言われると…」そんな未婚女性の声が聞こえてきそうですね。もしかしたらこの言葉が一番絶望感が強かったかもしれません。かなりえぐってきます。私は男ですが。

 

ネットには、幸せな人しか入れない国がある。

私はすぐに何のことかわかりました。SNSには、恋愛や仕事の成功、子どもの成長、富、可愛く撮れた自撮り、などの華やかな報告が溢れています。それを見ているとたまにこの言葉のようなことを思うことがあります。全く別の世界にいるとさえ感じることもあります。

 

 

 以上、いくつか引用して紹介しました。

 中には前向きになれるような言葉もあり、読んでいると心が少しだけスッとした気がしました。絶望した時に読むと、「世の中にはこんなにも希望を失っている人がいる。自分なんて大したことはない。」と思えるかもしれません。